Construction

施工管理は設計された図面に沿ってプラントを作るための管理を行います。 ここでは施工するプラントの種類や施工管理の内容について紹介します。

施工管理は設計された図面に沿ってプラントを作るための管理を行います。ここでは施工するプラントの種類や施工管理の内容について紹介します。

配管工事監督
全体的な工事をとりまとめ役です。作業者に工事に関連する情報を共有し、現場の安全を確認。材料費や人件費など工事に関わる費用を算出する作業もあります。
配管工
設計図の寸法通りのオーダーメイドで部品を製作します。様々な部品を組みわせて溶接をしたり、現場での組み立てを行うこともあります。
施工管理ってこんな仕事

学生の疑問に
採用担当者がお答えします

施工管理の仕事は、具体的にどんなことをするんですか?

具体的には設計図にそってプラントを作ります。私たちは1949年の創立以来、70年余りにわたって、多種多様なプラントを作っています。

プラントといっても、いろんな種類があるんですね!

プラントとは工業活動に必要な素材や資源を作り出す生産設備のことで、石油プラントや化学プラントなどがあります。他にも製薬・天然ガス・パイプライン・海上プラットフォームなどさまざまです。

プラントの施工管理、スケールが大きい仕事ですね!
入社したら、何から覚えていけばいいですか?

プラントの工事と言っても、4つの種類があります。

1.維持&更新工事
2.改造工事
3.新設工事
4.定修工事

まずは、先輩が作ったプラントの維持&更新をしながら覚えていくことができます。

現場で先輩の作ったものを見ながら、覚えていけるんですね。
実際に所属するのは、どこになりますか?

東京本社の他、全国に8つの拠点があります。
新潟県には、県内最大級のパイプ・プレハブ工場があります。

パイプ・プレハブ工場って、なんですか?

パイプ・プレハブ工場では、事前に設計図を見ながら、パイプを切ったり、つなぎ合わせたりして、パーツをそろえます。工場内は天候に左右されず、高品質な製品がつくれます。
プラントは野外にあるものが多いので、ある程度パーツが揃っていれば、現地では最終の溶接や組⽴だけになるので、⼯期の遅れなどが防げます。

部品を工場で作って、現地で組み立てるなんで、プラモデルみたいですね!

そうですね。考え方としては同じですが、ものすごく大きなプラモデルですから、パーツのサイズがあわなかったり、足りなかったりしたら、一大事です。工事を無事に完成に導くために施工管理が重要です。

出来上がったプラントを想像して、パーツに抜けがないように、考えないといけないですね。

そうなんです。施工管理のポイントは、見通し力にあるといわれています。事前に、これから作るプラントをイメージして、プロジェクトを計画したり、設計を依頼したり、資材を調達したり、予算を管理したり、色々な役割があります。

大きなプラモデルということで、イメージがつきました。
施工管理は、プラントをつくるための重要な役目だということがわかりました。

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